SSブログ

龍馬伝 [ハマリモノ]

大江戸博物館で開催されている「龍馬伝」に行って参りました。
ryoma.jpg
妻も私も歴史フェチですが、妻は飛鳥~平安時代、
ヨーロッパ古代~近世の貴族文化がお好みです。一方私は、戦国と幕末が好みで、
これまで好みがいま一つ合いませんでしたが、
NHK大河ドラマ龍馬伝のお陰で、妻が幕末フェチとなりました。

1853年のペリー来航から1868年の王政復古までのわずか15年は、
当時の人々の怒涛のようなエネルギーが日本中を覆いつくしたのだと思います。
情報収集が困難な中、漏れ聞こえてきた情報から、
自分の人生を何に賭けるのかを必死に考え、
文字通り命を賭け何かをやり遂げようとしていた人々の、
息づかいを感じることが出来る展示でした。

img407[1].jpg
土佐勤皇党の平井収二郎氏の「平井収二郎爪書辞世」は、胸が詰まりました。
死に際し、筆を持つことを許されなかったのでしょうか。
本人の気持ちもさることながら、この辞世を見た家族の気持ちは想像するだけでも辛く、
展示物にしばらく見入ってしまいました。

自分はしっかり生きられているのでしょうか、、、、
圧倒された展示物でした。
タグ:龍馬伝

共通テーマ:日記・雑感
介護支援専門員の方々ビックサイト ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。