ばたばたの11月 その3 [レクチャー]
大分の職能団体の方々から講演に呼んでいただきました。
大分は、子供時分に行ったことがありますが、明確な記憶は残っておりません。
母方叔父の出身が臼杵であることを思い出し、少々早目に入らせていただき、
臼杵周辺を散策することにしました。
臼杵といえば、国宝臼杵石仏群です。
http://www.city.usuki.oita.jp/sekibutsu/
平成5年の復旧修理までは、石仏のお顔は足元に鎮座しておりました。
(あじこじ九州さんHPより)
昔の姿を知る従弟は、昔の風情が気に入っているとのコメントでした。
土曜日の少々早い時刻ということもあり、観光客は数人で、
石仏様を前にしばしゆっくりとした静かな時間が持てました。
従弟からのお勧めで、風連鐘鍾乳洞に向かいました。
鍾乳洞の周りは静かで、観光客の姿は全くありません。
入洞料を支払うと、係りの方が、
「途中大きな水の音がしますが、その先に案内人が入っておりますから!」
と、「?」というコメントをもらい、一人洞内へ。
入ってしばらく、少々薄暗い洞を数分歩いてその意味が分かりました。
腰をかがめないと進めない道を足早に進むと、
突然、ドドドドドドドドッーという大きな音が!
そこは、鍾乳洞の上からなだれ落ちる水が流れており、
その上に、少々頼りない木の橋がかかっています。
一人ということもあり、腹の下から響く水の怒号音、その水量、
そして対照的な、はかなげな木の橋にしばし進むことを躊躇。
(正直引き返そうかと、、、、、)
しかし、まだ鍾乳洞までたどり着いていないことを自分にいい聞かせ、
一気に橋を渡り、その奥を進むと高さ30mはある大きな鍾乳洞に行き着きます。
そこで、初めて自分以外の入洞者と、案内人の方に遭遇。
正直、ほっとしました。
大正15年に町の青年団が発見したとのお話しを、案内人の方から伺いました。
「これだけの明かりがあってもビビッているのに、当時の人は何て強い気持ちを持っていたのか。」
と、半分呆れながらの尊敬の念。
探検家気分を少々味わった後、昼ごはんをいただきに国道沿いの定食屋さんへ。
そこで、大分名物「とり天」を注文。
見た目は鳥のから揚げですが、衣が天ぷら粉で、
これまた大分名産カポスの入ったあっさりツユでいただきました。
香ばしく美味な一品でした。
大分市内に入り、夕刻からは呼んでいただいた職能団体の方々と談笑しながらの夕食。
名物ふぐをいただきましたが、ふぐの肝をポン酢に混ぜ、
それにふぐ刺しを漬けていただきましたが、絶品でした。
ふぐの肝を食べるのは大分では当たり前のようでしたが、私は始めての体験でした。
最後は、近くの気さくなママさんのおられる近くのバーに連れて行っていただき、
大分の夜は更けていきました。
翌日はしっかり2時間ほど、認知症のお話しをさせていただきました。
スタッフの皆様、有難うございました。
大分は、子供時分に行ったことがありますが、明確な記憶は残っておりません。
母方叔父の出身が臼杵であることを思い出し、少々早目に入らせていただき、
臼杵周辺を散策することにしました。
臼杵といえば、国宝臼杵石仏群です。
http://www.city.usuki.oita.jp/sekibutsu/
平成5年の復旧修理までは、石仏のお顔は足元に鎮座しておりました。
(あじこじ九州さんHPより)
昔の姿を知る従弟は、昔の風情が気に入っているとのコメントでした。
土曜日の少々早い時刻ということもあり、観光客は数人で、
石仏様を前にしばしゆっくりとした静かな時間が持てました。
従弟からのお勧めで、風連鐘鍾乳洞に向かいました。
鍾乳洞の周りは静かで、観光客の姿は全くありません。
入洞料を支払うと、係りの方が、
「途中大きな水の音がしますが、その先に案内人が入っておりますから!」
と、「?」というコメントをもらい、一人洞内へ。
入ってしばらく、少々薄暗い洞を数分歩いてその意味が分かりました。
腰をかがめないと進めない道を足早に進むと、
突然、ドドドドドドドドッーという大きな音が!
そこは、鍾乳洞の上からなだれ落ちる水が流れており、
その上に、少々頼りない木の橋がかかっています。
一人ということもあり、腹の下から響く水の怒号音、その水量、
そして対照的な、はかなげな木の橋にしばし進むことを躊躇。
(正直引き返そうかと、、、、、)
しかし、まだ鍾乳洞までたどり着いていないことを自分にいい聞かせ、
一気に橋を渡り、その奥を進むと高さ30mはある大きな鍾乳洞に行き着きます。
そこで、初めて自分以外の入洞者と、案内人の方に遭遇。
正直、ほっとしました。
大正15年に町の青年団が発見したとのお話しを、案内人の方から伺いました。
「これだけの明かりがあってもビビッているのに、当時の人は何て強い気持ちを持っていたのか。」
と、半分呆れながらの尊敬の念。
探検家気分を少々味わった後、昼ごはんをいただきに国道沿いの定食屋さんへ。
そこで、大分名物「とり天」を注文。
見た目は鳥のから揚げですが、衣が天ぷら粉で、
これまた大分名産カポスの入ったあっさりツユでいただきました。
香ばしく美味な一品でした。
大分市内に入り、夕刻からは呼んでいただいた職能団体の方々と談笑しながらの夕食。
名物ふぐをいただきましたが、ふぐの肝をポン酢に混ぜ、
それにふぐ刺しを漬けていただきましたが、絶品でした。
ふぐの肝を食べるのは大分では当たり前のようでしたが、私は始めての体験でした。
最後は、近くの気さくなママさんのおられる近くのバーに連れて行っていただき、
大分の夜は更けていきました。
翌日はしっかり2時間ほど、認知症のお話しをさせていただきました。
スタッフの皆様、有難うございました。