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富山に伺いました [お勉強]

タケさんは富山の優秀な社会福祉士です。
困ったときのタケさん頼みで、今までどんなに助けていただいたことか、、

今回、そのタケさんに声をかけていただき富山に伺いました。
来訪の目的は、地域の認知症家族の会立ち上げの様子を拝見することです。

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当日は上空の気流が悪くかなりの揺れで、約1時間のフライト中
今までの数々の悪行の懺悔を行いながら、無事の着陸を祈っておりました。s-R0016055.jpg
富山は「薬売り」が有名ですが昨今は薬価も下がりジェネッリクが推奨され、
薬剤会社も熾烈な生き残り競争を強いられています。
薬売りの方が家々を回って置き薬の補充をしていた光景を、
幼少の記憶としてかすかに覚えていますが、そんな光景も歴史になってしまったようです。

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富山城に隣接するホテルにチェックインし、富山の夜の街へ!
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海の幸をタケさん方と美味しくいただきました。

翌朝、車で1時間ほどのN市へ。
N市にはタケさんが勤務されている病院があります。
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そこのデイサービスのスタッフさんと、
要介護高齢者の方々への食事支援に関して、
レクチャーも含め2時間ほどの意見交流をさせていただきました。
看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士さん、皆さん熱心で、
昼過ぎまで熱い意見交換をさせていただきました。

贅沢に昼食はうなぎ。
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タケさん曰く、
「入院患者さんが、ここの蒲焼を食ってから死にたいってよく言われるんですよね」
との言葉がうなづける、癖になりそうな味わいでした。

午後からは、いよいよ「認知症家族の会」の立ち上げの会合に向かいました。
会合場所は地域の喫茶店です。
認知症をケアしておられるご家族の生の声を沢山伺うことができました。
最後はタケさんと共にいつもお世話になっている、
特養の施設長をやっているマツさんの登場。
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沖縄三味線をかなでながらの高齢者ケアに関する「深いいい話し」で、
会の立ち上げは大成功のうちにお開きとなりました。

「あなたは何でそんなにうちのバアチャンに優しくなれるん?
何でそんなこと言いよるかって、毎日イライラしてますんよ。」
「それはね、今のバアチャンのことしか私らは知らんからですよ。
今のバアチャンに笑ってもらいたくて、お世話させていただいてます。」
マツさんのお話しに不覚にも頬を濡らしてしまいました。
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着て良かった、、、
タケさん、マツさんありがとうございました。

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